さーぶろぐ(仮)

28歳ついに2度目の退職、無職の世界に舞い戻ってきた。そして29歳、再び社畜の世界へ。働くの嫌い、人嫌い、身軽に生きたい、生きるのめんどい...そんなニートあがりのアラサー女が色々語るブログ。クズ女でもなんとか生きてるよ

いない歴=年齢の女(貫通は済)の、男に舐められてきた歴史を振り返るしょうもない日記②

 

 ※本記事は、下記記事の後半部分を移行した記事です。

saadays.hatenablog.com

 

まだ最初の会社にいた頃なので、24くらいの頃だろうか。

大学時代の飲み会があり、終電がなくなったので、同期の人と漫画喫茶に行った。

単刀直入に言うと、そこでAを経験した。いや、いちおうBまで?

まさかそんなところでされると思わないじゃないですか。

だってそれならホテルとか行くでしょ。

だから「え、何?」と思ったけど、私は特に抵抗しなかった。どうでもよかったから。

そしたら相手が勝手にやめた。

 

そのときの私の感想は、「ひえー、漫喫でもそういうこと(男と女が二人きりになると男がその気になる)って本当にあるんだー」ということだった。

私は男の後輩の家に泊まらせてもらったことがあるんだけど、そのとき一切何もなく翌日の昼過ぎまでいた。

だから、「別に男だからってそんなに誰にでも息荒くしてるわけじゃないよな」と思っていた。

だから本当にこのできごとは想定外だった。

そして同時に思った。

「私って漫喫でヤれると思われてたんかww」

と。

 

そいつは「俺賢い」みたいな話し方をする感じのやつ。

実際、色んなことをよく知ってるし、まぁ勉強してるんだろうなと思う。

どっちかというと理路整然と話すタイプ。

見た目は別にキモ男とかガリ勉って感じじゃないけど、まぁ普通だな。

Bグループ、下手したらCグループにいてトップの自分に酔ってそうな感じ。

ただ服にはそんなに興味がないのか、単刀直入にいうとイケてない。

だから、「下手したらCグループにいそう」と表現した。

そいつの恋愛話はあんまり聞いたことないし、そもそもそんなに興味もない。

「別に俺、そんなに恋愛とか女の子にがっついてません」みたいな感じだった。

だからこそ安心してたし、男嫌いな私でも普通に仲良くなれるかなと思っていた。

だから漫喫に行ったところで、何も起こるはずがないと思ってた。

それが、である。

「なんだよ、ヤりたいならヤりたいってはじめから言えよ~」

それが私の感想だった。

そしてなぜか途中でやめるし。まぁ、酔っ払っててふと酔いが冷めたんだろうな、と思っていた。

 

しばらく月日が経ったある日、その大学時代のやつから、食事の誘いがきた。

私にとってその人は、先生や後輩と飲みに行ったり旅行に行ったりするときに、たまたま一緒にいる人。

だいたいそういう食事や旅行の誘いは後輩から来ることが多いので、不思議に思いつつ、「他に誰がいるの?」と聞いた。

そしたら、二人で行こうと言われた。

単に他の人は都合がつかなかったんだろうなとは思ったけど、男の人と二人で食事に行ったことがないので、一応周りにも特に意味があることでもないと確認した。

まぁ別に断る理由もないしな・・・と思って行くことにした。

 

そいつと飲みに行って、私は気がついた。

こいつといても面白くない

と。

そいつが話すこと、なにひとつ面白いと思わないし興味がない。

別にその人が悪いわけじゃない。

私にはまらないだけだ。

感覚や相性があるからね。

今までは先生や先輩後輩を交えていたから気がつかなかったけど、私はこの人とは合わないんだなと分かった。

 

飲み終わったので、私は帰ると言った。

もう用事は済んだ。これ以上無駄な時間を過ごしてもしょうがない。

そしたらそいつが変わった。

「俺の家で飲もうよ~」と言って腕をつかんできたのである。

私は「はぁ?」と思ったけど、ゼミの集まりには今後も参加したかったし、波風立てたくない。

「いや悪いからさ、ね、今日は帰るね」と言って断った。

こんなつまんない時間を過ごすなら、早く家に帰ってテレビでも観ていたい。

普通はここで「わかった」ってなるじゃないですか。断られたなって分かるじゃないですか。

でもそいつ、「俺がいいって言ってるんだから」とか言ってんの。

「ばっかじゃねえのwwwww分かるだろ普通wwwwこいつ女の経験ないだろww」

と思いつつも、あくまでも冷静にいることに徹した。

大人の人間なんだから、話せば分かってもらえると。

だから、「また今度ね」と優しく言って腕を振り解こうとした。

そこで終われば何事もなかったのだが・・・

そしたら、いつもクールぶってるそいつが。なんと、

「やだ!」

と言って無理やり改札に連れて行こうとするのである。

(「やだ!」ってガキかよ・・・引くわ・・・というか、なんでわざわざ逆方向のお前の家に行って飲まなきゃいかんの・・・)と思った。

「まだ早いじゃん」とか言ってんの、そういう問題じゃねえからww

なんでこいつこんなに必死なんだよ・・・と思って私は段々イライラしてきた。

私は普段は人に対して怒らない。心の底から怒りが沸くこともそこまでない。

でも私は、しつこいやつとか食い下がるやつが大っ嫌いなのだ。

だからこのときはさすがに怒った。久々に人に怒った。

「離して!」と強い言葉で言って、なんとしてでもどうにか腕を振りきろうと、MAXの力で、力づくで腕を振り解こうとした。

私はこのとき、子供の頃や10代の頃に感じたような、恐怖を感じた。

どう頑張っても、力で全くかなわないのである。

話してもダメで、力でも全く歯が立たない。

本当に無力で、自分が女であることが心底嫌になった。

 

結局、「落ち着いて落ち着いて」とか言われて、色めき立ってるのはそいつなのに、私だけが一方的に感情的になってるみたいな扱いをされて、近くの広場のベンチに連れて行かれた。

私は、話しても通じない、力でもどうでもできないという無力感でいっぱいだった。

逃げようとも思わなかった。

一見介抱するみたいに肩つかんでたけど、がっちり掴んでて「離さないぞ」という感じにしか思えなかった。

どうせ逃げられないから、どう抵抗しても無駄だろうと。

もう何されたってどうでもいいやと思った。

ただ食事に行っただけなのに、行こうって言うから付き合っただけなのに、なんでこんなことになるんだろうと。

このあと何が起こるかなんてどうでもいい。別に私はキスだのセックスだのに特別な感情は持っていない。

こういう状況になってしまったのだから、もうどうにもできない。

私が怖かったのは、支配されている、自分が弱者側にいる状況だった。

そんな思いはしたくなかった。なんでそんな思いをしなきゃいけないのかと。

 

結局その日はなんとか帰してもらえた。

でも本当に屈辱的な日というか、久々に怖いと思った日だった。

 

しかも、本当にむかつくのは。

これだけ拒絶すれば、さすがにもう誘おうとは思わないはずである。普通は。

しかしそいつは、何日か経ってまた、「飲みにいかない?」とかぬかしてきた。

何をもってまた飲みにいけると思ったのだろう。

なぜこいつは、まだやれると思っているのだろう。

私はこいつの無神経さとか、馬鹿さに嫌気がさした。もっと賢い人だと思っていた。

 

一番腹立つのは、こんなイケてない男に「こいついけそう」と思われた自分自身である。

元々キラキラしたリア充タイプの女の子に対して「俺は好きじゃないけど~」みたいなことを言っていた。

好きじゃない、というより、元々相手にされないから興味ないのだろう。

大人しめとか、あんまりイケイケじゃない女の方が、自分がいきやすいから、

「こいついけそう」と思う人じゃないと自分からいかない。

無理をしてまではアタックしようとも思わないけど、ちょうど良さそうなのがいたらやろう、みたいな。

そんなやつに、「こいついけそう」と思われたのが私である。

 

その後は私もそいつも何食わぬ顔で集まりに参加している。

他の人には黙っていてあげてる。

私にとっても、イケてない男に「こいついけそう」と思われた黒歴史だから、知られたくはない。

本当はそいつが集まりに参加しなくなればいいんだが・・・

前は後輩たちだけとやると思ってた女子会にまで来て、本当にテンション下がった。前に記事にしたなそういえば。

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 その後は特にトラブルもなく平穏に過ごしました。

 

この時点ではまだそこまで打ちのめされていなかった。

そこまで自分が恋愛したいと思っていたわけでもないし、喪女でいるのも楽しかったけど、

恋愛ドラマや映画を見たり、恋愛の話をしてキャーキャー言ったり、胸キュンシチュエーションがあったりと、前とそこまで変わらない状態だった。

 

しかし、その後転職して、喪男の同僚にターゲットにされ、苦痛な2年間を過ごすことになりました。

公私共に支配された2年間だった。

そこから解放された私は、男性にも恋愛にも全く幻想も抱かなくなる今の私になりました。

 

例えば、キスマイBUSAIKUみたいな番組を見て、昔なら「キャー!!!!」って叫んでたと思うけど(元々みっくん担ですし)、
今は見ても「「うわーこれはないなー」とか、「これはすごいねww女の子喜ぶわww」とか、そんな感じでしか見なくなった。

感情移入しなくなった?って言うんですかね。完全に他人事になったというか。

イケメンも好きだしジャニーズも好きだけど、なんというか、もう完全に「ただの見て楽しむもの」として見てる。絵を見て楽しむとか、観光に行って有名な建物見て感動するとか、そんな感じ。

もう誰かと付き合うとか結婚するとかも、完全になくなった。

幸せになる可能性を探るより、ひとりでいる平穏を守りたくなった。

どうせ私には、他に相手にされなくて、「こいつならいけそう」みたいに舐めてくる男しか寄ってこない。
だから自分からいきたいけど、仮に好きになったとしても、好きで満足だからそこで「どうこうしたい」って気にならないし、好きな人には幸せになってほしいから自分より他のいい女性と一緒になってほしいと思う。
そもそも、私が好きになるのは自分と世界の違う人、自分よりレベルが上の人だから、はじめから話にならないのである。
努力をしてレベルを上げてまでどうこうしたいとも思わないし。

大学行くなら東大じゃないと嫌だけど、勉強してまでは東大目指そうとは思わない、その感じに似ている。

だから結果、ずっとひとりでいたい。

 

ちょっと書き疲れたので、このエピソードはまた次に書きたいと思います。

いない歴=年齢の女(貫通は済)の、男に舐められてきた歴史を振り返るしょうもない日記

男のことで苦しんで2度目のニートになった。

それから、恋愛とかの類に一切興味が沸かなくなってしまった。

今も昔も、根本的に男性に苦手意識があるのは変わらない。

男嫌いというわけではない。昔からジャニーズ大好きだし、かっこいい俳優さんも大好きだし、スポーツ選手も好きだ。

だから葛藤みたいなものがあった。

私は男の人が好きなのに嫌い?どういうことだろうと。

 

私は小学生の頃からジャニオタだった。

でも男子は大っ嫌いだった。

故意に攻撃してくる。私の平穏を壊してくる。

弱いものをいじめて、弱者に対して徹底的にマウントして楽しむ。

とにかく怖かった。

私はいじめられっこだった。大人しくて平和主義でナイーブだった私は、弱いからと格好のターゲットにされた。

抵抗しないしすぐ傷つくし泣くから面白がられた。

私は何もしていないのに。ただ平穏に過ごしたいだけなのに。

不条理に平和を壊されるのが許せなかった。

私が大切にしている、平穏な日々を故意に侵略してくる男子が許せなかった。

だから、男の暴力性や攻撃性が恐怖になった。

店に行っても男性店員は避けるほど苦手だった。

恥ずかしいとかではなく、心底恐怖の対象だった。

 

でもテレビで見るジャニーズは私の希望や楽しみだった。

私は男嫌いなはずなのに。

なんでこんなにテレビの中の人が好きなのだろう。

それが自分でも本当にわからなかった。

少女漫画もそれなりに好きだった。恋愛ドラマも大好きだった。

胸キュンシーンでキャーキャー言うこともあったし、ドキドキすることもあった。

男なんか嫌いなはずなのに。なぜ恋愛シーンに憧れる自分がいるのか。

 

そんな感じで10代を過ごした。

男嫌いだけど好きだし、恋愛ものも好き。

ジャニーズも大好き。サッカー選手も大好き。

理想のタイプやシチュエーションもあるし、友達と話すこともある。

でも実際に自分が恋愛しようという気にはならない。

周りの女の子が恋愛しだしても、自分がというふうにはならなかった。

(といっても、私の周りにはいない歴年齢の子ばかりだったけどなww)

特別誰かを好きになることもなかったし、相変わらず男の人は怖かったし苦手だった。

そもそもわざわざ男の人と話すようなことがないし、こんなこと言うと自意識過剰とかナルシストと言われるけど、「もし自分をそういう目で見てきたら」と思うと怖かった。

でも、子供の頃に男子に心を踏み荒らされて苦しんだ私には、恐怖の対象から自分を遠ざけて守ろうという、防御本能が自然と備わってしまった。

おかげさまで、誰かにそういう目で見られたり、告白されたりすることもなく過ごした。

 

大学生になって、成人して、お酒を飲むようになった。

お酒が入ると、シラフのときよりは少し話せるようになった。

就職したら男性と話せないままでは困るだろうと、ガールズバーでバイトをした。

そうして少しは慣れることができた。

嫌な面も見るようになったので、嫌悪感は増したけどww

 

まぁそんなこんなで、就職する頃には普通のコミュニケーションならとれるようにはなっていた。

とはいっても、積極的に恋愛をしようという気にもならず、どこか自分には縁遠い世界なんだろうなと思っていた。

でも、同時に喪女でいることも楽しかったので、ずっと喪女でいたいなとも思っていた。

元々モテたい願望もなくて、モテる子を見ては「羨ましいなぁ」より「大変そうだなぁ」と思っていた。

私にとってそういう目を向けられるということは、肉食動物に獲物として標的にされたことと同じ感覚。
モテるということは、常にその標的にされ続けるということなので、恐怖でしかないのである。

だから、ずっと喪女でいて、「いいな~」とか、「キャー!」とか言ってるのがなんだかんだ楽しかったのだ。

正々堂々喪女でいられて、喪女板に常駐して話すのも楽しかった。

 

と同時に、機会があれば一通り経験してみたいという気持ちもちょっとはあった。

というのも、経験がないと、何を話しても「でもお前経験ないじゃん」と言われてしまうからである。

 

そんなときに、一事件(?)が起こる。

 

※10/18追記

この続きは、長くなったので別記事にしました。

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仙台でイケメン3人にときめいた話

おととい仙台遠征していたのは書きました。

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 短い旅でしたが、素敵なイケメンを3人もお目にかけることができました。

もう男の人にときめくことなんてないと思ってた。

とは言っても、近所の献血ルームのお兄さん好きだけどww(ガチ恋ではないです、人としてお気に入りなだけ)

私は元々男性不信気味だし、前職で同僚男性に苦労して退職して完全にダメージをくらってしまい、もう男性や恋の類に憧れすら感じなくなってしまった。

ネットは男の女叩きに溢れているし、ニートしてネット浸りの私は余計男性に対する幻想を抱かなくなっていた。

 

そんな私が仙台でイケメン3人に出会い、「私ってまだ男性にも憧れや好感持てるんだな」と気が付くことができた。

みんな素敵な若いお兄ちゃんだった。

アラサーBBAが申し訳ないけどww

旅のいい思い出になった。

ありがとう仙台の素敵なお兄さんたち・・・

 

もうね、男とか女とかじゃないんです。

かわいい女の子も爽やかイケメンも正義ですわ!

 

1.球場で近くの席にいたシュッとしてさわやかなお兄さん

koboパーク宮城のビジター席で見ていた私。

同じ列で、何席か隔てて隣に座っていたお兄さん。

別に試合中お話するとかそういうこともなく、私もまったく気にとめていなかった。

私はあんまり周りを観察したりしないし、周りの人の顔も見ない。

だからそのお兄さんが若い人なのかとかイケメンなのかすら知らなかったし、気にもしなかった。

強いて言うなら、そのお兄さんはロッテの守備になる度に席を離れてどこかに行っていた(買い物とかお手洗いだろうか)ので、通路側に座っていた私はしょっちゅうお兄さんが通るための道を開けていた。

お兄さんはそのたびに丁寧に「すみません」と言って礼していってたけど、「真ん中に座ってるのによく出かける人だな~」くらいにしか思わなかった。
(自由席だったので、「はじめから通路側に座ればよかったのに・・・」と思った)

 

試合が終わって、セレモニーも終わって、しばらくスマホをいじっていたら、お兄さんが声を掛けてきた。

「すみません、写真をとってほしいんです」と。

すっごく謙虚で物腰柔らかい口調でした。

で私は、大型ビジョンと名物の観覧車をバックに写真をとってあげるわけです。

そこで気がつきました。

爽やかイケメンのお兄さんじゃねーかー!wwwww

しかも

その写真の笑顔もすっごく自然という・・・

写真で上手く笑えない私からしたら、眩しすぎた。写真とり慣れしてるんだろうなぁ・・・。

で、撮ってあげて「これでいいですか?」って確認するわけですよ。

あ、今考えたら気がついたんですけど、

そのときの私、酒飲んでるから余裕だったんでしょうねwwこの一連の流れww

シラフだったらもっとキョドってたと思うもん。男の人苦手だから。

「あっ、あの・・・これでいいでしょうか・・・」みたいなww

そうそう、それでスマホ渡してあげたら、

すっごい笑顔で「ありがとうございます!」とか言ってくれたわけですよー!!

いやもうね、日陰の女には眩しすぎて圧倒されてましたよね、「あっ、いえ・・・」みたいなww

それでそのお兄さんは、

またすごい笑顔で「ありがとうございました、お疲れ様でした!」と言って颯爽と去っていきました。

ファッションも洗練されていた。

あれはきっとリア充ですわ・・・

ぼっちができないキョロ充じゃなくて、たくさんの友達と遊ぶのもひとりも楽しめる真正リア充ですわ・・・

私の世界にはいない、普段私とは交わることのないタイプの人間で、私はあっけにとられてましたわ。

とにかくすごすぎたww

 

私ね、さっき、

「そんなにしょっちゅう出入りするなら、はじめから通路側に座ればいいのにと思った」って書いたじゃないですか。

気がついてしまいました。

たぶんこれ陰キャコミュ障ならではの考え方なんだろうな・・・と。

人に声掛けられない、声かけるのがめんどくさい奴の考え方なんですよ。

あのお兄さんみたいなリア充タイプにとっては、そもそも人に声を掛けたり、人にお願いする行為が手間でもなんでもないんですよ。

だからいちいち、「(出入りのときめんどうだから)通路側に座ろう」なんて考えにならないわけですよね。

もうそこから根本的に違うんですよね。

まざまざと世界の違いを見せ付けられた瞬間でしたわ・・・。

 

いやーでも、本当に素敵なお兄さんだった。

ビジター席で見てたし千葉から来たロッテファンだったかもしれない。

仙台のロッテファンかもしれないし、それはわからないけど。

私に下心や興味ないイケメン本当に最高ですわ。

 

2.HUBで目の前の席に座ってたカップル

野球はデーゲームで、帰りの夜行バスは遅いので、その間HUBに行ってサッカー観ながら飲むことにしました。

ちょうどこの日の夜は日本代表の親善試合がありましたのでね。

どこに行ってもよく行くチェーン店に行くと落ち着く私ですww

仙台みたいな都市ならさすがにHUBあるよね・・・と思って検索したら、駅の近くにあったので行ってみました。

18時くらいに行って、人はそんなにいなかったですね。

千葉だとサッカーある日はけっこう混むんですけど、そんなこともなかったです。

店員さんもソフトで感じのいい人が出迎えてくれました。

 

で、座って飲んでいると、目の前の席にカップルが座ってきたわけですよ。

観察とかそういうレベルじゃなくて、いやがおうにも視界に入る席。

そしたらお兄さんの方・・・

すんげーイケメンじゃねーかー!!wwwww

いやもうこれ本当に、今年見た男の人で一番イケメンだと思ったレベル。

服も全体黒でゆるめのカジュアルって感じ、髪型もちゃんとおしゃれ。

見た目はスラッとしてて色白で、

中島裕翔と生田斗真を足して2で割った感じ

でした。

ちょっと裕翔くんが強いけど、もっとはっきりぱっちりしてる感じ。

連れてる彼女も普通にかわいい。

すっごい美形っていうか、普通に女の子としてかわいい、女の子らしくてかわいい女の子って感じ。

そんなカップルに目の前にいられても、目のやり場に困る・・・

枯れたBBAには眩しすぎる・・・

そんなにイチャイチャしたバカップルって感じでもなく、ワーワー馬鹿みたいに騒ぐわけでもなく、ニコニコ楽しそうに話してる感じ。

女の子の方は大人しい感じで、落ち着いたカップルでしたね。

お兄さんの方はお店の人たちと知り合いっぽくて、楽しそうに気さくに話してた。

とにかくお兄さんかっこよくて素敵すぎた。

 

ちなみにその頃テレビではサッカーが始まろうとしていて、TBSの中継が始まろうとしていた。

そこにゲストとして映っていたのは、今大人気の竹内涼真

ひよっこも見てたし、なによりビューネくんのCMがアラサーの私には切実に心に刺さりすぎてだな・・・

それ以来実はこっそり好き。

目の前の席には中島裕翔似のお兄ちゃん、近くのテレビには竹内涼真

・・・。

どうにかなりそうだよな、こんなのwwwww

干物のBBAには刺激が強すぎるww

 

3.HUBのイケメン店員さん

酒を注文するときに対応してくれたお兄さん。

そうだな、あとでじっくり見たら、誰かと思ったらあの人に似てるって気がついたよ。

GENERATIONSのボーカルの人

千葉くんと一緒にドラマ出てた人だから覚えてた。

その人じゃないかもしれないけど、でも確かにGENERATIONSにいそうな系統だった。

 

いつもどおりに酒頼んで、会計しようと財布をゴソゴソやっていたら・・・

そのお兄さんが

「財布かわいいですね^^」

と声を掛けてくれた。

うん、それだけ。

それだけなんだけどさ。

かっこよくてソフトで気さくで若くて爽やかとか最高じゃないですか。

そんな人が私みたいなBBAの持ち物わざわざ褒めてくれるんですよ。

別に仕事としては、わざわざ声掛けなくていいわけじゃないですか。会計だけすれば。

そこをわざわざ注視して褒めてくれたんですよ。

お兄さんにとってはなんでもないことだったかもしれないけど、そんなイケメンなんて周りにいないBBAにはありがたすぎたよ。

 

ちなみにプッチの二つ折りの財布を使っています。

もう長いこと使ってるからなんとも思ってなかったけど、よくよく考えると目立つデザインだし、あんまり使ってる人もいないですよね。

ヴィトンとかシャネルの長財布が多いだろうし。

今でこそシンプルなのが好きですけど、昔は派手な柄が好きで、プッチが大好きだったんですよ。

それで、プッチの財布がほしいなとずっと思ってて、大学卒業して社会人になってすぐくらいですかね、大学時代のゼミ合宿に誘われて軽井沢に行ったときに、アウトレットで安く売ってたから買ったんです。

それ以来ずっと使ってて、もうところどころはげてきてるところもあるんですけどね。

 

「財布変えようかな・・・」なんて思っているところでもあったんですけど、

お兄さんに褒められたから、

変えるのやめましたー!wwwww

 

あの、ちなみにこのときも、

イケメンに財布褒められても臆さずすぐに、

「ありがとうございます」って即余裕の笑顔で返せたんですけど、

絶対に酒が入ってたおかげwwwww

特にこの日は午前中からずっと飲んでたからなww

もうね、シラフだったらね、

「えっ、ああ、あの・・・どうも・・・デュフフ」みたいな気持ち悪い反応しかできなかったと思うww

今考えても、あのときの私すげーwwwwwって自分で思いますもん。なにあのいい女風の対応ww

 

やっぱり酒って偉大ですよね。

酒が合法で本当によかった。

 

 

とまあ、たった1日いただけで、3人も素敵なイケメンに出会うという。

非常に素敵な日を過ごしました。

本当にいい思い出になりました。

仙台はソフトなイケメンが多いのだろうか。

だって普段その辺で生きててもイケメンって全然見ないんだけどww

千葉で飲んでてイケメンいたとか、マリンで野球観てるイケメンいたとか、全然ないんだけど。

千葉にいないだけなのか?

東京だと人が多すぎて埋もれてるだけ?

 

まぁね、私が住む世界とは違う世界にいるってだけなんだろうけどね。

私みたいな人間がイケメンと同じ世界に・・・なんておこがましい話なんですよ。

なのに仙台では・・・なにがそうさせてくれたのだろうか?

伊東監督ありがとう!5年間お疲れ様でした。

今朝、仙台から帰ってきました。

残念ながら最後の試合は完敗でした。

でもまぁ、楽天のファンのみなさんが最後笑顔で終われたので何よりです(←謎の余裕)

 

でも本当に不思議で、負けたのに悔しさが全くありませんでした。

いつもは負けたら、相手の歓声を聴きたくないので、音楽大音量で聴きながら即球場を出るんです。

でも昨日は、「よかったね、おめでとう」みたいな微笑ましい気持ちで見ていました。

まぁ消化試合だったから、達観してたのかな~

ビジターチームの最終戦って初めて参戦したから、どんなもんかなって思ってたけど、微笑ましく見れるもんなんですね。

この前一緒にマリンで最終戦セレモニーと伊東監督のスピーチを聞いてくれたオリックスのファンの方々も、こんな気持ちだったんですかね。

 

楽天さんはホーム最終戦とCSに向けた調整試合って感じで、マリンでホーム最終戦を済ませたうちにとっては来年につなげるための試合、って感じでしたかね。

メンバーが浦和?って感じでしたからねww

ちょっと負けた言い訳しましたwwすみませんww

 

でも伊東監督らしいなと思いました。

最後に指揮を取る試合で勝って終わるより、自分は指揮しなくても来年につながってほしい、若手に経験積ませたい、若手やくすぶってる選手にチャンスを与えたいと、そういう伊東監督の思いを感じたような気がしました。

ホーム最終戦で良い勝ち方して終われたし、マリンのファンに最後勝利を見せることができましたからね。
そこでもう役目は果たせたというか、完結はしてたんでしょうね。

若手厨の私には最高の試合でしたよww

ありがとう伊東監督!ww

 

ロッテの選手が最後挨拶に出てきたとき、楽天のファンの人もたくさん拍手をしてくれていたのを見た。

ライトスタンドのロッテファンからは、ずっと伊東コールが続いた。

私も伊東監督ありがとーと思いは伝えたつもりだ。

ちなみに今回は泣きませんでした。

伊東監督は拍手の中で、帽子をとってライトスタンドにもレフトスタンドにも手を振り続けながら、球場を後にしていきました。

あー本当に終わっちゃったんだーって感じでしたね。

 

その後楽天の最終戦セレモニーが始まって、梨田監督が「CS突破して日本一とりに帰ってくる」みたいなスピーチをしていた。

そのときはロッテファンからも拍手があったと思う。私も「頑張ってねー」と思いながら拍手しましたよ、なぜか自然とww

野球観て負けた後そんな気持ちになるとは自分でも驚きでしたけどね。

 

セレモニーも終わってSNSとかあげてたら、近くの席で見てたお兄さんが声掛けてきて、

「写真撮ってもらいたいんですけど、お願いできますか?」ってめっちゃさわやかで丁寧に聞いてきたので、

「は、はい!」とそのまま勢いで答えてしまったww

写真写りも自然な爽やかイケメンという・・・

「これでいいですか?」って渡したら、「ありがとうございます!」ってめっちゃ笑顔で言われた。

去り際に「ありがとうございました、お疲れ様でした!」って爽やかな笑顔で言われ、イケメンお兄さんは颯爽と去っていった。

なんか、ネット見て「男って、男に生まれただけで女のこと見下せていいご身分で羨ましいよね」みたいに思ってた自分が恥ずかしくなったわ・・・。

いい思い出ができた。

ありがとうイケメンのお兄さんww

 

そして、「よし、名残惜しいけどそろそろ出るか」と席を立って出ようとしたら、係のお兄さんにこんなものを配られた。

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私がビジター最終戦に行くのが初めてだから、他の球団もやってるのか、ロッテもやってるのかはわからないけど、

すごく嬉しかったです。

ビジターのファンのことまで考えてくれて、ビジターのファンにまでこういうものを作って用意してくれるなんて。

ちなみに裏は優待券になってて、来年の4月か5月に来ると割引かなんかになるみたい。

だから単に、「来年も来て金落としてね!」っていう営業活動なのかもしれないけどww

でもこのメッセージがすごく嬉しかったです、私には。

このカードは大事に千葉に持って帰ってきました。

 

まぁ今回の遠征はあんまり勝ち負けは関係なかったですね。

伊東監督の最後が見られてよかったし、成田くんがみちのくで先発するのも見られたし、楽しみな選手も何人かいたし、爽やかなお兄さんにも出会えたし、素敵なカードももらえたし、観に行ってよかったですよ本当に。

楽天さんありがとうございました。

CS頑張ってください。

 

この後、夜はサッカー日本代表の試合があるなと思ったので、HUBで見ることにしました。

そのことも含めた記事は、仙台遠征記として別にまとめたいと思います。

ここでも良い思いしたんですよ~

 

仙台にいたのは1日だけでしたが、本当に楽しい時間を過ごせました。

なぜか平日デーゲームにしてくれた楽天さんグッジョブ!ww

野球にサッカーに楽しかった。

 

伊東監督本当にありがとうございました。

5年間お疲れ様でした。

今後他のチームで指揮をとるのか、テレビの方にいくのか、それはわかりませんが、

できれば敵で対戦はしたくないなー

私はこの5年の間に色々なことがあったけど、いつも伊東監督のマリーンズが当たり前にいたから、いなくなるの不思議だ。

でも伊東監督がマリーンズの監督になってくれて、本当によかった。

寂しいけど、さようなら。

ホーム最終戦、そして仙台

仙台に来てしまいました。

今日がマリーンズの今年本当の最後の試合になります。

なぜか平日デーゲームで、チケットたくさん余ってたから、来ちゃったよ〜

 

昨日、マリーンズのホーム最終戦だった。

最後の試合は気持ち良い勝利で終わった。

 

代替試合にも関わらず、この1試合のためにオリックスのファンもたくさんきてくれていた。

3連休だったし、ディズニー行ったり東京観光したのかもしれないけど。

最後のセレモニーにも残ってくれて、エール交換もしてくれた。

オリックスの選手たちは、レフトスタンドだけでなく、ライトスタンドにも挨拶をしてくれた。

本当にありがたい。

 

昨日のセレモニーでは、今年で退任する伊東監督のスピーチがあった。

なんでかわからないけど、私は泣いてしまった。

常勝西武の正捕手で、マリーンズとは全く縁のなかった外様の監督だった伊東監督。

差別するつもりはないんだけど、やっぱり昨年引退した生え抜きのサブローと、今年引退した外様の井口さんは、どうしても違った。

サブローの引退試合はボロ泣きだったけど、井口さんの引退試合は全く泣かなかった。

どうでもいいわけじゃないし、でも助っ人感がすごくて感謝の気持ちがいっぱいで、正直寂しさとかはそんなになかった。

サブローにも感謝の気持ちはたくさんあったけど、それ以上に寂しかった。

やっぱり思い入れがどうしても違う。

まぁ井口さんの場合はマリーンズが一番長く在籍した球団に結果的になったけど、

伊東監督の場合は監督になるまでマリーンズには少しも関わっていない。

井口さん以上にマリーンズに関わりが薄い伊東監督。

だから、まさか泣くとは思わなかった。

 

私が本格的にマリンに通うようになったのは、はじめてニートになった2013年からだった。

暇だし今まで行けなかった野球観戦でも行くか、と。

実家や最初の職場からマリンや東京ドームは遠いから、なかなか行けなかった。

それまでは、テレビとかでひっそり応援していた。

その2013年に監督になったのが伊東監督だった。

伊東監督が指揮してきた5年間は、私が球場に通って遠征にも行ってマリーンズを応援した5年間でもあったのだ。

私はそのあと再就職した。

職場はマリンに通える距離にあり、より球場に観に行くようになった。

 

伊東監督が一生懸命マリーンズを作ってくれたおかげで、楽しく応援できた。

積極的に若手を使ったり、主力選手に育ててくれた。

石川くんをくじで当ててくれた。

成田くんを「先発いける」と指名してくれた。

優勝できなかったけど、戦力が苦しくてもAクラスに入れるチームにしてくれた。

いけるかもしれない、優勝目指そうって思えるチームづくりをしてくれた。

伊東監督のマリーンズは本当に最高だった。

本当にありがとうと感謝の思いが込み上げてきたのと、今までの5年間の思い出が込み上げて涙が出てしまった。

 

キャチャーたくさんとったけど、誰が育てるんだよー

とか

中継ぎ使いすぎなんだよー

とか色々言いたいこともある。

でもやっぱりありがとうしかない。

ただでさえ強いチームの選手だったし、ロッテで5年も監督やるのは大変だったしつらかったと思う。

 

そして今日、本当に本当に伊東マリーンズの最後の試合となる。

目に焼き付けて千葉に帰りたい。