TOEICを受ける事にしました。
おとといふらっとそごうの本屋さんに行って、英語本コーナーを物色していると、面白い本をみつけました。
40歳オーバーでニート状態だったぼくが初めてTOEICを受けていきなり930点取って人生を劇的に変えた、効果絶大な英語勉強法 | リンダパブリッシャーズ
大学中退、なんのスキルも正規社員の経験もなく40歳になり、就活をするも履歴書を返されたり面接で見下されたあげくニート状態だった著者が、
一念発起しTOEIC930点をとり、道を切り開いた話。
内容も文字がぎっしり!って本ではなかったので読みやすく、立ち読みで一気に読んでしまった。
やり方としては、とにかくTOEICの公式問題集、それも「回答解説編」をひたすらやりこむというもの。
ざっくりとどうやるかというと、一問(長文問題は一文)ずつ先に日本語訳を読み、それから英文を読み、解説を読み、リスニングであればその後CDで音声を聴く、という感じ。
それを公式問題集全冊(本書出版時点で5冊)10回繰り返しやるんだそうです。
例えば、1日目は公式問題集1を6時間かけてやる、2日目は公式問題集2を6時間かけてやるのと前日やった1を5時間かけてやる(2回目)、3日目は公式問題集3を6時間かけてやるのと前日やった2を5時間掛けてやる(2回目)・・・のをくりかえす。
3回目は4時間らしい。10回目をやる頃には2時間で余裕になってる(でないとダメ)だそうです。
単語集も文法集も辞書も必要ない、とにかく公式問題集にすべて詰まっているから。
それで著者は35日間で930点とったとのこと。
英語を身につけるというより、とにかくTOEICを取るための勉強なので、そんなにむずかしくないのだと。
この本を読んで、私は「確かに」と思った。
というのも、私も子供の頃のテストは、同じようなやり方をしていたから。
学校のテストって、だいたい指定のドリルや問題集から出ることが多い。
なので私は、とにかく問題集の内容を覚えていました。
答えを見て先に埋めてしまい、それをひたすら覚えるという。
赤やオレンジのペンで記入して、赤シートで隠せば消えるので、問題を解くのにも使えます。
特に苦手な数学は、解答を丸暗記していました。
私は思考力とか応用力とかまるでないので、応用問題パターンとそれに対する解答を丸暗記し、あとは数字を変えて対応するだけ、というやり方をしていました。
おかげで学校のテストの数学はそれなりでした。ただ入試はボロボロでしたねww
さらに高校の数学は基礎すら分からず数字アレルギー発症して撃沈しましたがww
TOEICがそれのもっと範囲広い版だと思えば、そのやり方も納得だし、自分に合うんじゃないかなと思った。
学校のテストは一夜漬けだったけど、それはさすがに無理、でも1ヶ月あればいけるんじゃね?と。
幸い私も当時の著者と同じようにニートだから時間はあるし、高校のとき英語科だったのである程度の土台はある。
本気出せばいけるかも!と。
で、早速昨日TOEICの公式HPにいって、次の試験はいつか調べてみた。
12月11日のテストが申し込みギリギリ、その次は1月29日のもの。
「じゃあ1月にしようかな・・・」と初めは思いましたが、
私の性格的に、先のものにしてしまうと、勉強始めるのも先延ばしにしてしまうので、
では思い切って12月の試験に!ということで12月11日の試験の申し込みをしました。
これで後戻りはできません。
どこまでできるか分かりませんが、目標は大きく900点!
現実的な目標でも、履歴書に書ける程度のものは残したいと思います。
私にとってTOEICの一番難しいところは、とにかく「長い」ということです。
時間は2時間。文章も長い。とにかく全てが「長い」。
飽き性の私は、すぐに飽きて集中力が切れて投げ出してしまうんです。
元々読書も、よほど興味のある本でない限り途中で読むのをやめてしまって、できないタイプです。
あと勉強も取り掛かるまでに時間が掛かるのと、途中で飽きちゃう。
まぁ「メンタル」ですねww
まぁ6月(有給消化も含めると5月)からニートになって、何もせずに過ごしてきて、そろそろと始動しはじめた最近。
就活もいいけど、でもせっかくだから何かやろうと。
英語はやろうとして挫折して・・・の繰り返しでしたし、TOEICの点数取れるのと英語できるのは別だとは思うんですけど、でも取れれば弾みがつきそうだし、何より少しでも自信になるんじゃないかな・・・と思って。
今の自分はとにかく自信がないし、今のまま就活やってもなとも思う。
やるならゆっくりできる今しかない。仕事したら消耗して他のことをやる余裕はなくなるから。
最近ちょっとずつ始めましたが、少し何かできると達成感あって楽しいです。
とにかく頑張ります!