さーぶろぐ(仮)

28歳ついに2度目の退職、無職の世界に舞い戻ってきた。そして29歳、再び社畜の世界へ。働くの嫌い、人嫌い、身軽に生きたい、生きるのめんどい...そんなニートあがりのアラサー女が色々語るブログ。クズ女でもなんとか生きてるよ

なぜか家だと勉強できない

ここ2日間、TOEICの勉強をサボってしまった。

午前中に起きようと思っても、ついつい午後まで寝てしまって、

午後になってしまうと、「今からスタバ行ってもな・・・」みたいになってしまい、結局家で過ごすのですが、

そうするとついテレビ観たりネットしたりしてしまい・・・。

という2日間。

昔から家で勉強できないタイプです。宿題もできなくて、学校でやってしまうか、トンズラしてしまっていた。

だから受験も独学でできなくて、塾に頼っていました。自習も塾の自習室でやっていました。強制力があるか、環境が変わらないと身が入らないみたいです。

 

スタバで勉強しているのは、よくネットで言われている「カフェで勉強してる俺かっけー」とか「勉強している自分を見て欲しい」とか、そういうことではありません。

なんとなく落ち着くからです。

なぜスタバなのかというと、別にタリーズでもドトールでもミスドでもマックでもいいんですけど、スタバが好きなんですよ。

コーヒーが好きというより、場所が好きなんです。コーヒーはどうせいつもブラックしか飲まないし、味の違いも分からないし。

だからどこでもいいんですけど、でもスタバが好きな理由があるんです。

 

それは、海外で一人旅をしたときに、スタバの存在が大きかったからです。

 

私は新卒で入った会社を辞めた後、マレーシアに9泊10日の一人旅をしました。

なぜマレーシアかというと、
・東南アジアに行きたかった。(金もないし欧米はあんまり興味なかった)
・最初は、タイ・カンボジア・ベトナムで迷っていた。あるいは3ヶ国バックパックで旅しようかなと思っていた。
・当初マレーシアを外していたのは、これといった特徴が見受けられなかったから。南国行きたければ、沖縄でよくね?と思った。
・ところが、航空券を探していたとき、たまたまマレーシア行きの航空券で安いのがあった。
・また、カンボジアはビザが必要なのが面倒だなと。ネットで「アンコールワットって遺跡に興味の無い人からしたらただの廃墟ですよ」との一言があり、「確かに元々遺跡とかそんな興味ないわ」と思いカンボジアはやめた。
・そもそも、海外一人旅は始めてなので、カンボジアは難易度が高そうだった。
タイ・ベトナムは日本人旅行者も多いけど、それでもまだまだ遅れているところもあったり、日本語や英語が通じないこともあるらしい。
その点マレーシアはタイやベトナムよりも色々進んでいて比較的治安も良いし、言葉も英語が通じる。そしてタイやベトナム同様親日国でもある。海外旅行初心者向けとのことだった。

ということで、マレーシアに行くことにした。

 

で、マレーシア旅行とスタバがどうつながるかというと、

まず、マレーシアに到着したはいいが、着いた瞬間、急激に不安が襲ってきた。

見知らぬ土地、見知らぬ国に、本当に来てしまった。

右も左もわからない。

しかも付いたのは夜。とりあえず電車に乗り、ホテルのある中心街の方へ向かったのだが、大きな通りの少し外れにあるホテルを予約してしまったようで、道がわからなくなってしまった。

見知らぬ土地の夜にひとり、ホテルの場所もわからない、スマホもネットが使えない(海外なのでモバイルデータ通信オフにしている)・・・

そんな中見つけたのが、スタバだった。

実はそれまでは、そこまでスタバが好きだというわけではなかった。でもそのときは、日本にもあるお店を見ただけで、安心した。

とりあえず入店すると、店員のお兄さんが「イラッシャイマセー」と声を掛けてくれた。なぜ日本人だと分かったかは知らんが・・・。

日本とは微妙に注文の仕方が違い、異国の地でホテルが見つからずテンパっていたのもあり多少四苦八苦したが、そのお兄さんは嫌な顔をせず丁寧に接客してくれた。

無事にコーヒーを頼み終わり、席に着いて感動した。「コンセントがある・・・」と。
マレーシアのスタバには、全ての席にコンセントがあるのだ。

そして私は思い出した。旅行に来る前に、ドコモショップのお姉さんに言われたことだ。「ネットを使いたいときは、Wi-Fiのあるお店などに入って下さいね」と。

実は旅行に行く前に、海外での携帯の使い方や、手続きした方がいいことなどあるかなど、ドコモショップに聞きに行っていたのだ。

「一応海外パケホがあるけど、それをしないのであれば、モバイルデータ通信はオフにして・・・」など、色々丁寧に教えてもらっていた。

そこでWi-Fiのことも教えてもらい、色々調べていたときに、「スタバにWi-Fiがある」ということをうっすら認識していたのだ。

そこでなんとかWi-Fiに接続し、ホテルのことは分かったが、

「今いる場所が分からない・・・」

今いるスタバからホテルまでどう行けばいいのかが分からなかったのだ。

そこで店員のお姉ちゃんに拙い英語で「このスタバは地図でいうどこにある?」と聞いたら優しく教えてくれた。

「トゥリマカシ(ありがとう)」と言ったら、「サマサマ(どういたしまして)」と返してくれた。

この日から、私はスタバが大好きになった。

 

この10日間の旅行中、スタバには毎日のようにお世話になった。

日本にもある店だと落ち着くし、ネットもつながるし、コンセントもあるし、なにより日本のスタバと違って混んでない。しかも死ぬほど店舗があるww

店員さんも優しい。日本の店員さんも優しいけど、マレーシアの方がフレンドリーだったかもしれない。そこは文化の違いもあるから、どちらがいいということでもないけど。

初めての海外一人旅で、スタバは私にとって一番ホッとできる場所だったのだ。

 

マレーシアから帰国してからも、地元のスタバで毎日のように過ごした。

 

私にとっては、マレーシア旅行のときから、スタバが「ホッとできる場所」になったから、スタバが好きなんです。

思い入れなんです。

だから、「お洒落ぶりたい」とか、「俺かっけー」とか、そんな自意識でいるわけではないんです。

そもそも、私はスタバがお洒落とか特別な場所だとは思っていません。
マックとかファーストフード店と同じようなカジュアルな場所だと思っています。
だからこそ落ち着くんです。

 

うーん、家で勉強できないのは、なぜですかね・・・

実家にいるときは、「他に同居人がいるから」だと思っていましたが、こうしてひとりで暮らしていても、家で勉強できない・・・

まぁ単純に誘惑が多いのと、あとは机がないのもありますかね。

基本的に家だとごろ寝体勢で生活しているので、気持ちが切り替わらないのかなと。

折りたたみテーブルとか買ってもいいかなとは思っているんですが・・・あるいは、出窓があるので、椅子を買って机がわりにするのもいいかなとも思っていますが・・・

近所の西友に今度見に行ってみようかなと思います。