さーぶろぐ(仮)

28歳ついに2度目の退職、無職の世界に舞い戻ってきた。そして29歳、再び社畜の世界へ。働くの嫌い、人嫌い、身軽に生きたい、生きるのめんどい...そんなニートあがりのアラサー女が色々語るブログ。クズ女でもなんとか生きてるよ

ホーム最終戦、そして仙台

仙台に来てしまいました。

今日がマリーンズの今年本当の最後の試合になります。

なぜか平日デーゲームで、チケットたくさん余ってたから、来ちゃったよ〜

 

昨日、マリーンズのホーム最終戦だった。

最後の試合は気持ち良い勝利で終わった。

 

代替試合にも関わらず、この1試合のためにオリックスのファンもたくさんきてくれていた。

3連休だったし、ディズニー行ったり東京観光したのかもしれないけど。

最後のセレモニーにも残ってくれて、エール交換もしてくれた。

オリックスの選手たちは、レフトスタンドだけでなく、ライトスタンドにも挨拶をしてくれた。

本当にありがたい。

 

昨日のセレモニーでは、今年で退任する伊東監督のスピーチがあった。

なんでかわからないけど、私は泣いてしまった。

常勝西武の正捕手で、マリーンズとは全く縁のなかった外様の監督だった伊東監督。

差別するつもりはないんだけど、やっぱり昨年引退した生え抜きのサブローと、今年引退した外様の井口さんは、どうしても違った。

サブローの引退試合はボロ泣きだったけど、井口さんの引退試合は全く泣かなかった。

どうでもいいわけじゃないし、でも助っ人感がすごくて感謝の気持ちがいっぱいで、正直寂しさとかはそんなになかった。

サブローにも感謝の気持ちはたくさんあったけど、それ以上に寂しかった。

やっぱり思い入れがどうしても違う。

まぁ井口さんの場合はマリーンズが一番長く在籍した球団に結果的になったけど、

伊東監督の場合は監督になるまでマリーンズには少しも関わっていない。

井口さん以上にマリーンズに関わりが薄い伊東監督。

だから、まさか泣くとは思わなかった。

 

私が本格的にマリンに通うようになったのは、はじめてニートになった2013年からだった。

暇だし今まで行けなかった野球観戦でも行くか、と。

実家や最初の職場からマリンや東京ドームは遠いから、なかなか行けなかった。

それまでは、テレビとかでひっそり応援していた。

その2013年に監督になったのが伊東監督だった。

伊東監督が指揮してきた5年間は、私が球場に通って遠征にも行ってマリーンズを応援した5年間でもあったのだ。

私はそのあと再就職した。

職場はマリンに通える距離にあり、より球場に観に行くようになった。

 

伊東監督が一生懸命マリーンズを作ってくれたおかげで、楽しく応援できた。

積極的に若手を使ったり、主力選手に育ててくれた。

石川くんをくじで当ててくれた。

成田くんを「先発いける」と指名してくれた。

優勝できなかったけど、戦力が苦しくてもAクラスに入れるチームにしてくれた。

いけるかもしれない、優勝目指そうって思えるチームづくりをしてくれた。

伊東監督のマリーンズは本当に最高だった。

本当にありがとうと感謝の思いが込み上げてきたのと、今までの5年間の思い出が込み上げて涙が出てしまった。

 

キャチャーたくさんとったけど、誰が育てるんだよー

とか

中継ぎ使いすぎなんだよー

とか色々言いたいこともある。

でもやっぱりありがとうしかない。

ただでさえ強いチームの選手だったし、ロッテで5年も監督やるのは大変だったしつらかったと思う。

 

そして今日、本当に本当に伊東マリーンズの最後の試合となる。

目に焼き付けて千葉に帰りたい。