ホーム最終戦、そして仙台
仙台に来てしまいました。
今日がマリーンズの今年本当の最後の試合になります。
なぜか平日デーゲームで、チケットたくさん余ってたから、来ちゃったよ〜
昨日、マリーンズのホーム最終戦だった。
最後の試合は気持ち良い勝利で終わった。
代替試合にも関わらず、この1試合のためにオリックスのファンもたくさんきてくれていた。
3連休だったし、ディズニー行ったり東京観光したのかもしれないけど。
最後のセレモニーにも残ってくれて、エール交換もしてくれた。
オリックスの選手たちは、レフトスタンドだけでなく、ライトスタンドにも挨拶をしてくれた。
本当にありがたい。
昨日のセレモニーでは、今年で退任する伊東監督のスピーチがあった。
なんでかわからないけど、私は泣いてしまった。
常勝西武の正捕手で、マリーンズとは全く縁のなかった外様の監督だった伊東監督。
差別するつもりはないんだけど、やっぱり昨年引退した生え抜きのサブローと、今年引退した外様の井口さんは、どうしても違った。
サブローの引退試合はボロ泣きだったけど、井口さんの引退試合は全く泣かなかった。
どうでもいいわけじゃないし、でも助っ人感がすごくて感謝の気持ちがいっぱいで、正直寂しさとかはそんなになかった。
サブローにも感謝の気持ちはたくさんあったけど、それ以上に寂しかった。
やっぱり思い入れがどうしても違う。
まぁ井口さんの場合はマリーンズが一番長く在籍した球団に結果的になったけど、
伊東監督の場合は監督になるまでマリーンズには少しも関わっていない。
井口さん以上にマリーンズに関わりが薄い伊東監督。
だから、まさか泣くとは思わなかった。
私が本格的にマリンに通うようになったのは、はじめてニートになった2013年からだった。
暇だし今まで行けなかった野球観戦でも行くか、と。
実家や最初の職場からマリンや東京ドームは遠いから、なかなか行けなかった。
それまでは、テレビとかでひっそり応援していた。
その2013年に監督になったのが伊東監督だった。
伊東監督が指揮してきた5年間は、私が球場に通って遠征にも行ってマリーンズを応援した5年間でもあったのだ。
私はそのあと再就職した。
職場はマリンに通える距離にあり、より球場に観に行くようになった。
伊東監督が一生懸命マリーンズを作ってくれたおかげで、楽しく応援できた。
積極的に若手を使ったり、主力選手に育ててくれた。
石川くんをくじで当ててくれた。
成田くんを「先発いける」と指名してくれた。
優勝できなかったけど、戦力が苦しくてもAクラスに入れるチームにしてくれた。
いけるかもしれない、優勝目指そうって思えるチームづくりをしてくれた。
伊東監督のマリーンズは本当に最高だった。
本当にありがとうと感謝の思いが込み上げてきたのと、今までの5年間の思い出が込み上げて涙が出てしまった。
キャチャーたくさんとったけど、誰が育てるんだよー
とか
中継ぎ使いすぎなんだよー
とか色々言いたいこともある。
でもやっぱりありがとうしかない。
ただでさえ強いチームの選手だったし、ロッテで5年も監督やるのは大変だったしつらかったと思う。
そして今日、本当に本当に伊東マリーンズの最後の試合となる。
目に焼き付けて千葉に帰りたい。