さーぶろぐ(仮)

28歳ついに2度目の退職、無職の世界に舞い戻ってきた。そして29歳、再び社畜の世界へ。働くの嫌い、人嫌い、身軽に生きたい、生きるのめんどい...そんなニートあがりのアラサー女が色々語るブログ。クズ女でもなんとか生きてるよ

エアコン取り替えてもらった話

色々とごねたあげく結局先月引越ししたことはすでに記事にしている。

 その際に、エアコンついても管理会社にリクエストした。

 

内覧に行ったとき、部屋のエアコンが何やら古いタイプだった。

私は、管理会社に色々と条件はつけていたが、エアコンは当たり前すぎてわざわざ言及していなかった。

 

私「(ずいぶん古そうなエアコンだなぁ)エアコンはこの部屋(リビング隣の和室)だけなんですね」

管理会社「そうですね、まぁ使えれば、なんですけど」

私「(使えれば?!)わざわざ言わなかったけど、エアコンは絶対なんですけど」

管理会社「そうですよね~、確認しておきます」

 

でもやっぱりどうしても不安だったので、

「どうせ今のアパートは取り壊すのであれば、今の部屋にあるエアコンを新居に取り付けてもらいたいんですけど」とお願いした。

今使っているエアコンであれば、確実に使えると分かっているわけなので。

 

それで先週、前の部屋にあった霧ヶ峰くんを取り付けてもらいました。

 

ちなみに、元々ついていた古いエアコンも動きました。

しかも結構涼しい。

でもまぁ、2006年製、いつ壊れるか分からないので・・・。

 

そうして約一か月ぶりに霧ヶ峰くんと再会しました。

そして現在、場所が変わっても、霧ヶ峰くん元気に動いています。

 

 まぁ今回の引越しに関しては、色々言ってみるもんだぁと思いました。

 

普段仕事で「我儘言うやつばっかりだなぁ」とうんざりしていましたが、

言わないと損するならそりゃ言うわなって思いました。

ごね得というか。

 

素直に言うこと聞いて言われるがままだと、自分が損してしまうことってたくさんあるんだなと思いました。

 

先月母親に会ったときに引越しのいきさつの話をしたのですが、

その際に管理会社にごねた話をしたら、

「あんた意外としっかりしてるじゃんww」と言われました。

 

更新料払ったばっかりだったのに一方的に退去を命じられていた背景もあったので、

「そりゃこっちにも言う権利あるよ」と理解を示されました。

 

それに私は昔から割と言われるがままになってしまったり、

波風立てたり揉めるのが嫌であまり抵抗や自己主張しないところがあったので、

そういう点でも今回の私の行動は意外だったようです。

確かに自分でも意外な行動でした。

 

ちなみに妹には「クレーマーじゃんww」と言われましたが、

「いや、更新料払ったばっかりなのにおかしいから!」と言ったら

「確かに」と納得されました。

 

 

なんか年取ると図々しくなると言いますが、私もそうなってきたのかなと思います。

というか、この世を生き抜くにはある程度図々しさも必要で、それがないと一方的に損ばかりすることになってしまうんだなと。

だから年を取るにつれ図々しさが身につくのかもしれません。

特に私みたいに一人で生きていくなら、自分を守っていくためになおさら必要なのだと思います。

 

もちろん、過度な我儘はいけないと思います。

でも、ある程度自分の気持ちや意向も伝えないといけないなとも思います。

相手にとっては意外となんてことない頼みだったりするかもしれないですし。

 

「何かお願いをするのは我儘だから駄目」だと決めつけて何も言わないのではなく、

「私はこうしたいけどできませんでしょうか」と自分の考えを相手にぶつけてみないと駄目だなと思いました。

私はそれを今までずっと避けて通ってきてしまったように思います。

いちいち何か言い合って擦り合わせるのは、自分にとっても相手にとっても面倒だと思っていたからです。

 

でも今回の話で言えば、私が思い切って「出ていきたくない。金ない。借金あるから部屋借りれない。そもそも一方的に退去と言われても出ていけない」と伝えたから、

管理会社もできるだけ希望に沿うようにしようと動いてくれたわけです。

 

だから、何も言わないことがお互いにとって一番よくないんだなと思いました。

今まで私は、何事も何も言わずに穏便に済ませることが一番いいことだと思っていました。

でも、ある程度お互いに希望を出し合って、お互いの落としどころを見つけることが、

穏便に済ませるということなんだなと、今回のことを通じて思いました。