さーぶろぐ(仮)

28歳ついに2度目の退職、無職の世界に舞い戻ってきた。そして29歳、再び社畜の世界へ。働くの嫌い、人嫌い、身軽に生きたい、生きるのめんどい...そんなニートあがりのアラサー女が色々語るブログ。クズ女でもなんとか生きてるよ

わたし(26)~(27)が完全に黒い羊だった件

 

黒い羊

黒い羊

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信号は青なのかそれとも緑なのかどっちなんだ?
あやふやなものははっきりさせたい
夕暮れ時の商店街の雑踏を通り抜けるのが面倒で
踏切を渡って 遠回りして帰る

放課後の教室は苦手だ
その場にいるだけで分かり合えてるようで
話し合いにならないし
白けてしまった僕は無口になる
言いたいこと言い合って解決しよう
なんて楽天的すぎるよ

誰かがため息をついた
そうそれが本当の声だろう

黒い羊 そうだ 僕だけがいなくなればいいんだ
そうすれば 止まってた針はまた動き出すんだろう?
全員が納得するそんな答えなんかあるものか!
反対が僕だけならいっそ無視すればいいんだ
みんなから説得される方が居心地悪くなる
目配せしてる仲間には僕は厄介者でしかない

真っ白な群れに悪目立ちしてる
自分だけが真っ黒な羊
と言ったって同じ色に染まりたくないんだ

薄暗い部屋の灯りをつけるタイミングって一体いつなんだろう?
スマホには愛のない過去だけが残ってる
人間関係の答え合わせなんか僕にはできないし
そこにいなければよかったと後悔する

人生の大半は思う様にはいかない
納得できないことばかりだし諦めろと諭されてたけど
それならやっぱ納得なんかしないまま
その度に何度も唾を吐いて
噛みついちゃいけませんか?

No No No No
全部 僕のせいだ

黒い羊 そうだ 僕だけがいなくなればいいんだ
そうすれば 止まってた針はまた動き出すんだろう?
全員が納得するそんな答えなんかあるものか!
反対が僕だけならいっそ無視すればいいんだ
みんなから説得される方が居心地悪くなる
目配せしてる仲間には僕は厄介者でしかない
わかってるよ

La La La...

白い羊なんて僕は絶対なりたくないんだ
そうなった瞬間に僕は僕じゃなくなってしまうよ
まわりと違うそのことで誰かに迷惑かけたか?
髪の毛を染めろと言う大人は何が気に入らない?
反逆の象徴になるとでも思っているのか?
自分の色とは違うそれだけで厄介者か?

Oh
自らの真実を捨て白い羊のふりをする者よ
黒い羊を見つけ 指を差して笑うのか?
それなら僕はいつだって
それでも僕はいつだって
ここで悪目立ちしてよう

 

私は前職でセクハラを受けていた話は度々しているかと思います。

 

 

主な内容はざっとこんな感じですかね。

その後段々とモラハラや洗脳状態になっていき、2年かけて私の精神はボロボロになりました。

 

 それまで私はつらくてもなんとか耐えて、自分で乗り越えようとしていました。

でもそれもできず、むしろそれをいいことにどんどんつけあがらせてしまったと思います。

そして私はどんどんボロボロになり、ついに耐えられなくなり悲鳴をあげました。

 

でも味方は誰もいなかった。

反対は私だけだった。

むしろ私は厄介者だった。

みんな加害者の味方だったから、加害者を煩わせたり噛み付いたりする被害者の私は邪魔だった。

私が大人しくしてればそれでよかったんだろう、でもそんなのにずっと耐えるのは無理だった。

 

私は加害者のために色んなことを犠牲にした。

一番は自分の時間。

大好きなことをして過ごす時間も、大好きな場所で楽しく平穏に過ごす時間も、そこでできるはずだった楽しい思い出も、家でゆっくりしたり好きなテレビを観るはずの時間も。

あとは日々の平穏、心の平穏。

それまでの私は精神的にすごく安定してたし、余裕もあった。

でも平穏が侵されて、心がズタズタに傷ついて荒んで、そんなものは無くなってしまった。

そして尊厳も自己肯定感も失くしてしまった。

適度に周りと距離感保って平穏に仕事できる場も失くしてしまった。

純潔も失ってしまった。

希望や信念もたくさん捻じ曲げてきた。

 

でも失ったものばっかりで何もなかった。

しまいには味方までいなかった。

 

加害者の方は冗談で退職をちらつかせるだけでも引き止められるのに、私は嫌なら無理にいなくていいし辞めろと言われる。

そもそも何度か退職申し出たけど加害者の奴が圧かけてくるから怖くて辞められない面もあったのに、それすらも「でも結局続けてるのは自分の意思じゃん」みたいなことを言われて一蹴された。

 

理由は簡単で、加害者の方はいなくなられると困るから。

私は替えのきく存在だから。

加害者のことをどうにかするより、私がいなくなれば、私以外は全てが丸く収まるから。

 

そんなのは分かってた。

でも納得できない。

いくら業務上重要な存在だからって、人として最低なことをしている人間が味方され、被害者が理不尽に扱われるなんて。

 

でも最終的に私が去った。

それしか方法がなかった。

全部私のせい。

黙って耐えられなかった、悲鳴をあげた私のせい。

私がいなくなればいい。

 

私はついに収入を得る場まで失くした。

そもそも仕事をする気力も意思も失くしてしまったし、仕事をするのが怖くなった。社会活動に対して恐怖心しかなくなった。

結局みんな会社を守りたいから、会社で重要な存在の加害者を守って、悲鳴をあげた私を厄介者とみなした。

私が加害者にどんなに理不尽な思いをさせられたところで会社にとってはクソほどどうでもいいことで、むしろ騒がれて迷惑としか思われなかった。

私なんて黙って仕事してくれていればそれでいい存在だった。

私が黙って大人しくしていればそれでよかったし、会社のために黙っていればいいのにとしか思われなかった。

 

話し合いなんかしたって、どいつもこいつも初めから着地点を決めた話しかしようとしない。

私の気持ちや意思や希望なんてどうだっていい。いかに言いくるめる方に持っていくかでしか話しない。

「話そう」とか「話し合いしよう」とか場を設けただけで、分かり合った気になってるだけら歩み寄って理解しようとするポーズとってるだけだった。

バカバカしかった。

話し合いで解決とか無理すぎるし、そもそも話し合いしようと言う奴ほど話し合いをしない。話し合いしてるつもりになってるだけで、実際には意見の押し付けばかりしている。しかもそれに気がついてないし自覚が全くないし、指摘しても聞く耳を持たない。

ほら、やっぱり話し合いなんかできやしない。

それが分かってるから何を言っても無駄だなと思って何も言う気をなくしてしまう。

 

もうそうなると自分が黙ればいいんだなと。

そして気に食わなければ自分がいなくなればいい。

 

私は2年間は白い羊になろうとしたんだろうな。

でもやっぱり無理だったし黒い羊としてしか生きられなかった。

みんな白い羊、白い羊になれない奴は要らないと言われた。

だから居なくなるしかなかった。

私さえいなくなれば、問題はクリアになる。何も問題のない会社に戻る。

 

前の会社からすれば

全部私のせいだ