さーぶろぐ(仮)

28歳ついに2度目の退職、無職の世界に舞い戻ってきた。そして29歳、再び社畜の世界へ。働くの嫌い、人嫌い、身軽に生きたい、生きるのめんどい...そんなニートあがりのアラサー女が色々語るブログ。クズ女でもなんとか生きてるよ

働きたいなーとは思うようになったんですが、何がしたいのかわかりません

友達や後輩と飲むの楽しいなぁとか、HUBで飲みながらスポーツ見るの楽しいなぁとか、しろくまカフェとかムーミンカフェみたいな可愛いカフェ行くの幸せだなぁとか思うし、

友達や後輩は仕事頑張ってるし、

WBCで、大好きなロッテの選手でしかも同い年の石川くんが頑張ってるし、石川くん以外もみんな頑張ってるし、

若いアイドルの子たちとか見るとすごく頑張ってるんだなーと思うし、

そろそろ仕事しよう・・・って思うんだけど、つい先延ばし。

転職サイトをたまに見て、「ここいいなー」って思うところはたくさんある。

でも、先月やったバイトみたいに、見てすぐ「これだ!」って思って即応募するようなところがないんだよな。

具体的な希望っていうのは、年間休日120日あって、接客と営業以外ならよくて、できれば千葉か東京がいいなってことくらい。

でも、見て「ここだ!」っていうのは、なんというか、見るまで分からないんです、どういうのがいいかって。

それに、あんまり失敗したくない思いが先行してしまって、つい先延ばしにしてしまう。

 

でもこの前、後輩と飲んだときに、私は自然とこんなことを言っていた。

仕事の話になったとき、後輩に「前言ってたところで仕事してるんですか?」って聞かれて、つい「うんそうだね」って答えて、「なんの仕事なんですか?」って聞かれて、「うん、普通に事務だよ。」って。

で、「いつもいかに仕事を早く終わらせて、さっさと帰ることばかり考えてる。仕事に重きは置かないタイプ」って。

そしたら後輩が、「それもありですよね」って。

正直、よっぽど嫌な仕事じゃなくて、ちゃんと休みがあって、周りの人間が人畜無害だったら、なんでもいいんだろうなと思う。

だからこそ悩むというか。

WBCで選手見てると眩しいよ。アイドルの子達もそうだけど。自分のやりたいことがあって、大変だけどやりたいことだから頑張って、それでお金を稼いでる。

その人たちの価値が云々というより、ただ自分の行きたい道がはっきりしてて、そういうものを持ってるのが羨ましいなって。

ひたむきになれる何かというか。才能というか。「これで生きてる」ってものを持っているのもうらやましい。

 

私は思えば、ずっと「これがやりたい」ってものは、持ってこなかった。

目の前にあることをそれなりにこなして無理しない程度に頑張って、元々は全く社会に順応できない子だったから、できるだけ社会になじめる自分を「きせかえ」で無理にはめて。

運動も絵も音楽も勉強も、何もそんなに好きじゃない。運動以外はそれなりに頑張るけど。

パソコンやゲームもあんまり好きじゃないし、テレビを観るのは好きだけど、出たいとか番組を作りたいとは思わない。

 

私がやりたいことは、「好きな時に好きなように行動すること」だけだ。

起きる時間、出かける時間、帰る時間、寝る時間、全部決められた時間ではなく自分のしたいときにする。

それだけだ。

ただ、それでは仕事にできないし、金は稼げない。

子供の頃からずっと悩みだったが、結局大人になっても答えは見つけられなかった。

 

だから、結局義務教育のときと同じように割り切るしかないのだろうか。

学校行くのも勉強するのも人と関わるのも音楽も絵も運動も好きじゃないけど、目の前に置かれる課題だから日々こなす。

みんな何かしら好きなことを見出しながら通ってたんだろうけど、私にはそういうものは一切なく、ただタスクだからこなしていた。

家に帰ってからテレビ見たり買い物行ったり、休みの日に寝坊したり昼寝したりするのがただ楽しみで日々生きていた。

だから結局、私はそういう生き方をするしかないのだろうな。

 

仕事にやりがいは見出さない。

だから、とりあえずできるだけ負担が少なそうなところ(苦手なものが少なそうなところ)、プライベートが守られ尊重されるところを選んで受けてみる。
そしてそんな場所でとりあえず働き、プライベートをのんびり満喫すると。

よく「会社に貢献しろ」「会社に利益をもたらさない人間は必要ない」とか言われるから、つい及び腰になってしまう。

だって、別に私は会社の利益とか興味ないし、仕事しなくても生きていけるならそうするけど、それを社会が許してくれないから、やむを得ず働くわけですよ。
だから、人手が欲しいなら私やるよ?ってだけで・・・。
ただのパズルのピースでありたいだけで、その代わりに金もらえればいいんですよ。

でもパズルのピースないと困るわけでしょ?完成しないし。

それを埋めるだけで十分じゃね?

・・・って思ってしまうんだけど、それをなんで利益とか貢献とかハードル上げられないといかんの・・・って思ってしまう。

だからニートが増えるんだと思う。

そんなこと言われたら、面接とか二の足踏んじゃうもん。

 

「志望動機は」とか言われてもね。

「志望動機は、○○が好きだからとかではなく、どう貢献できると思ったからかを~」みたいなことを言われるけど、そんなこと言われてもなぁ・・・

 

そうだ!

就職活動、「ドラフト制」にして欲しい!!

求人をしたい何社かが参加して、応募者が事前に撮影した動画(用意した質問に回答する動画)を見て、指名する応募者を決める。

そして当日一社ずつ指名していって、重複したらくじ。

指名漏れもあるし、入社拒否権もある。

あとは昔みたいに自由獲得枠も用意して、「どうしてもここに入りたい!」っていう会社がある人は、その枠でエントリーする。

これならニート減ると思うなぁ。

ニートって面接で足踏みする人が多いんだよ。

でも、これなら自分を必要としてくれるところが指名してくれて、あとは「ここでいいか」と思えば入ればいいだけだもん、それなら働く人もいると思う。

私みたいに、「よっぽど仕事内容が合わなくて、ちゃんと休みが取れて労働環境が最悪じゃなければどこでもいいよ」って人間には、自分を必要なところに向こうから指名してもらえる方が、すごくありがたいなー。

わざわざ一生懸命履歴書書いて、志望動機とか自己PRとか一生懸命考えて、金と労力かけて面接行って、それで落とされるの嫌だもん。

だから「欲しい」と言ってくれるところに出向いて、面談して採用決定みたいなのがいいなぁ。