さーぶろぐ(仮)

28歳ついに2度目の退職、無職の世界に舞い戻ってきた。そして29歳、再び社畜の世界へ。働くの嫌い、人嫌い、身軽に生きたい、生きるのめんどい...そんなニートあがりのアラサー女が色々語るブログ。クズ女でもなんとか生きてるよ

希望の摺合せをする作業

 

saadays.hatenablog.com

 

前回のブログで、穏便に済ませるというのは我慢しあって言わないことではなく、
お互いの希望をすり合わせることなんだなということを書きました。


私は例えば、人と食事に行くときに、何を食べるかとかどの店に行くかすら、希望を聞かれて話すのが嫌な人間なんです。

いちいち希望の摺合せをする過程がめんどくさいし、自分の希望を伝えるのが億劫だから、相手の食べたいものでいい。
そもそも食べたいものは自分ひとりのときに食べればいいし、人と食事をするときはあくまでも人と会って話すのが目的で食事はオマケだと思っているので、本当に何でもいいんです。
極端な話、私はチーズ嫌いだけど、全品チーズ料理の店でもいいんです。
だから、「虫以外なら何でもいい」「私はみんなが食べたいものが食べたい」と言います。

 

でもそれでも聞かれるときに、例えば「じゃあジンギスカンが食べたい」と伝えて
「すみません、ジンギスカンは苦手なんです」と返されたときに私が思うことは、

 

「ほら、だから初めから『みんなの食べたいものが食べたい』って言ったのに!」
「思い切って希望言ったらこれじゃん、言ったの無駄だったじゃん」
「そっちから聞いてきたのになんなん。というか聞いてきたからには苦手な食べ物でもそんくらい我慢しろや。メインの目的は食事じゃなくて会って話すことなのに、なんでそこにこだわるかな」

ということなんです。

 

これを妹に話したら、
「いや、キャッチボールをしたいわけじゃん。なにいきなりバッターボックス立ってるんだよww」と言われ、
「いやでもさ、希望を言うのが苦手なのに思い切って『ジンギスカン食べたい』って言ったのに、それを嫌だと一蹴された私の気持ちは?」と返したら、
「どんだけデリケートなんだよwwwww」と一蹴され呆れられました。

 

でも、言いたいことはわかるようになりました。
普通の人にとっては、そうやって出し合って摺合せをすることは、そこまで特別なことでも面倒なことでも億劫なことでもないんだなと。
私が異常にめんどくさがってたわけですね。

 

まぁでもただ、食事に関しては今後もできるだけ希望は言うつもりはありません。
私にとっては、めんどくさいことには変わりないですし。
我慢しているとかではなく、本当に希望がないからです。
さっきも言ったように、私は人との食事の目的は相手と会って話すことであって食事はオマケだと思っているし、食べたいものは一人の時に食べればいいと思うからです。
だから、相手に食べたいものがあるなら、相手が食べたいものが食べたいなぁというのが、心からの希望なわけです。

 

でも、我慢して言わないのはよくないというのは分かりました。
今後はしたいことや嫌なことは言葉に出して伝える必要があると思っています。