さーぶろぐ(仮)

ついに2度目の退職、無職の世界に舞い戻ってきた。さてどうするか...働くの嫌い、人嫌い、身軽に生きたい...そんな実家&セカンドハウスで暮らす28歳無職がこの先を考えつつ色々語るブログ

いない歴=年齢の女(貫通は済)の、男になめられてきた歴史を振り返るしょうもない日記⑦

 ↓子供の頃男子にいじめられた編

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↓大学時代の知り合いになめられてA(B?)まで経験した編

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↓同僚に目をつけられ始めた編

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 ↓しつこく連絡先聞かれた編
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 ↓メール攻撃&しつこい誘い編

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 ↓予想外の告白編

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想定外の告白だったものの、なんとかお断りをした。

その後長話につき合わされたものの、「普通に話してくれるということは、納得してくれて普通に同僚として良好なお付き合いをしてくれるってことだな」と思い、ほっとしていた。

 

しかし。

その後もそいつからの連絡が止んだり、誘いが止むことはなかった。

そいつは例のように職場でも言ってくる。

私は、「あの通りお断りいたしましたので、もう個人的なお付き合いはちょっと。普通の同僚としてよろしくお願いします」というようなことを伝えた。

というか、告白して玉砕した時点で、普通はその後個人的な付き合いは控えますよね。

私はそういうものだと思ってた。

もし私が告白して断られたら、最低限の付き合いは普通にするけど、2人で会うようなことはこちらから控えると思う。

でもそいつはそうではなかった。

「お断りしたので個人的な付き合いはできない。普通の同僚で」と伝えた私に(ここまで言わせるのもどうかと思うが)、このようなことを言った。

「ちゃんと一緒に時間を過ごす前に、まだよく知らないうちに決めないでほしい。一緒に過ごしてよく知ってから判断してほしい」

・・・今更なんですけど、

これって普通なんですか?

私には今でもわかりません。

普通は「好きです」「ごめんなさい」「わかりました」で済むものだと思ってた。

こんなに粘着するものなんですか?

ダメと言われているのに、諦めないものなのですか?

ちゃんと長い時間を一緒に過ごしてからでないと、ちゃんと断る理由にはならないのですか?

 

私としては、もう食事も野球もお出かけも何度もした、十分すぎるほどしたと思っている。

親しい友達よりも時間を割いていた。

それで私の中では、この人はないと判断した。

一度暴言吐かれているのもあるし。私はベタベタしたのが苦手だから無理だとも思うし。

職場恋愛はしたくないし。職場の人間の時点でそもそも対象ではない。

 

それに私はずっと、一度自分の気分を害されたら、その人のことを切るようにしている。

ひどいこと言われたとか、喧嘩したとか。

一度でもそうなった人のことは、切ってきた。

心穏やかに過ごしたいから。その邪魔になる存在は切らないといけない。

そいつはそれに当てはまるから。職場の人間じゃなければとっくに絶縁対象だった。

仕事に支障が出るから、ないがしろにしなかっただけ。

 

でも、そいつは諦めなかった。

職場で逃場がないのをいいことに。

しつこく言われるうちに、こう思うようになる。

「確かに、一緒に時間を共有する前にに決めるのもな・・・もうちょっと時間を過ごしたら、いいと思えるところがあるかもしれない」

そう思うようになってしまった。

洗脳ってこわい・・・。

職場で逃場がない、上下関係があるので波風立てたくない・・・私はなし崩し的に誘いを承諾してしまうようになる。

 

こうして、これからズルズル2年続いて苦しむことになる、「交際前のお試し期間」的なものがはじまった。

 

もう洗脳が始まっていたのだろう。

洗脳というより、自己暗示かな。

私は自分で自分に暗示をかけていたんだろう。

自分を守るために。

「相手は自分に好意を持ってるんだから、利用すればいい」

「相手は自分に一方的に好意を持ってるわけだから、仕事じゃなくなればこっちの方が優位だ」

「金出してくれるならいいわ。タダで酒飲めるし」

そう思うようになっていた。

 

だからどんどん強気になる。

あいつが好き()だと言った私は、従順で優しくて控えめでニコニコして文句ひとつ言わない、職場で見せる外用の私だっただろう。

でもそいつには、別の自分で接した。

わがままで自己中心的で短気な私。

子供の頃の私だ。

周りのせいにしたり、自分の思い通りになるよう周りに求めたり。そんな醜い自分だった。

嫌われてやりにくくなって封印した私だ。

私が大っ嫌いな自分だ。

 

私は、ちょっと気に食わないことがあると、すぐにそいつに文句を言って怒った。

本当に私を好きなら、受け入れなければいけない。

だってこんな私もまた、私自身だからだ。

そんなに私を好きだと言うなら、受け入れられるだろう。

そっちが「ちゃんと一緒に過ごしてから決めて欲しい」と言ったんだろう。

では、私も容赦なく開示する。

 

あいつはしきりに、私の本音が知りたいと言っていた。

距離が縮まり始めたころから、いつものように言ってきていた。

私は苦痛で仕方なかった。

本音を出さないというか、自分を殺すことで周りと調和し、心の平穏を保っていた。

本音なんてない状態で外に出ていた。

本音を言い出したら、私は真っ黒で、子供の頃のようにまた周りとギスギスしてしまう。

自分が嫌いな自分になってしまう。

だからずっと、自分を殺して、自分が嫌いな自分と真逆な、温和で優しい一切怒らない、「周りは変わらない、自分の気持ち次第だ」と思える私でいることで、私が大好きな自分でいられた。

自分が大好きな自分でいられることで、余裕もできて、物事もうまく運ぶようになったし、前向きになれた。

「本音」や「意見」なんていうものは、私の奥の奥に、厳重に封印していた。

 

それをあいつは穿り返そうとしてきた。

「本音が知りたい」としきりに言ってくることによって。

私が大事に封印している箱を、つついてきたのだ。

いつものように当たり障りないことを言っても、温和で優しい自分の言葉で対応しても、あいつは「それは本音じゃない」「目が笑ってない」などと言って、箱をつつくことをやめなかった。

そうやってあいつは、私が大事に封印していた、真っ黒なその箱を自分で開けてしまったのだ。

私は開けたくなかったのに。一生空けたくなかったのに。

 

この箱が開けられてから、私の日々は幸せではなくなった。

私の心は荒み始めていた。

 

私は子供の頃、すぐにイライラしたり、人のちょっとしたことが気になったり、怒ったりする自分が嫌いだった。

本当は、怒るのなんて大っ嫌いだった。

なんで私はそんなに怒ってしまうのだろうと悩んでいた。

箱にしまっていた自分でいたころ、つまり短気でわがままで自己中心的で周りのせいにして自分の思い通りにならない周りを責める、そんな自分でいたころは毎日幸せじゃなかった。

好き勝手自己主張して、好き勝手に感情を発散しているはずなのに。

むしろ毎日「生まれてきたくなかった」「消えたい」そう思っていた。

でも、我慢するようになって、自分を殺すようになって、一切怒らずに温和で優しい自分でいるように意識して、そうしたら幸せになれた。

我慢してるはずなのに。ある意味演じてるはずなのに。

でも、「消えたい」とか思うようなことはなくなった。物事もうまく運ぶようになり、周りの子にも「変わった」「丸くなった」と言われた。

それで幸せだった。

だからずっとそうしてきたのに。

 

この箱が開けられてから、子供の頃の自分に戻った。

自分が嫌いな自分に。

いくら思ったことを言っても、イラッときたから怒っても、スッキリすることはない。

むしろ、そんな自分に自己嫌悪していく。

今まで気にならなかった、ちょっとしたことも気になるようになる。

イライラするようになる。

 

しかし、どんなに理不尽に怒ってもあいつはすぐに謝ってくれた。

「ごめんね」と。

それが優越感だった。

仕事で上にいるあいつが、下にいる女に好意をもってひざまずいている。

どんどん試したくなる。

どこまで耐えられるのか。どこまで受け入れるのか。

でも今思えば、それで満たされることはなかった。醜かった。

 

私はあらかじめ言っていた。

「一度でも喧嘩になったら切る。今までもそうしてきた。

私は怒る人が絶対に無理だから、一度でも怒ったらこの関係は即なしだ。」

と。

だからあいつは私の言うことは聞いたし、私の気分を害するようなことは言わないし、怒らないし意見もしない、私が気に食わなかったらすぐに謝った。

それでもあいつが望んでやっていることだ。

あいつがどうしてもと言うから。

嫌がる私を無理矢理粘着してつき合わせているのはあっちだ。

私にとって、自由な時間は何事にも変えがたい大切なもの。それをしつこいこいつのために犠牲にしているのだ。

 

最低だと思うだろう。

人に話して言われたこともある。

でも、これも本当の私だから。

もちろん、私が心から好きになった人にはこんなことしないよ。

こんな自分は箱に封印して出さないから。

その箱は、自分では絶対に開けないから。

 

結局私はそいつのことが好きじゃなかった。

好きになろうとしていたかもしれないし、いいかもと思うようにしていたかもしれない。

言うこと聞いてくれたから。

言うこと聞いてくれるならいいかなって。

あの箱の私を受け入れた人は、今までにいなかったから。

みんな私が良くない間違ってると、私を責めたり離れていったりしたから。当然だけど。

でも、そいつは受け入れてくれそうだと思ったから。だからいいかなと思っていた。

でも根本的に、そいつを好きじゃなかったし、好きになれるわけがなかったのだ。

本当に好きならこんなことしなかったから。

封印していた箱をつついて無理矢理こじあけてきた時点で、そんな奴のことを好きになれるわけなかった。